意欲をブログに向かわせる方法

前回ブログを継続する方法を考えて、そのうちの1つにブログ以外の活動をやめてブログに対する意欲が湧くのを待つことにした。その結果どうなったか?

①考える時間が増えた
今までは可処分時間のほとんどの間、画面を見ているかイヤホンを耳に突っ込んでいるかのどっちかだった。風呂に入っている間も防水ワイヤレスイヤホンでラジオを聞いていた。常に頭の中には他人の考えたこと、他人の発信していることで満たされていた。しかし、何もしないということを始めてからは自分と向き合う時間が増えて色々なことを考えるようになった。

②妄想が増えた
やはり何もしていないと暇で色々と妄想をする。エロい妄想、周りへの恨み節、楽しかった思い出に浸るなどだ。

③鼻歌を歌う
実際に歌っているわけではないが脳内で特定の曲が流れている感じ。考え事の途中にその考え事の内容のダジャレから脳内再生ループに入ったりして無意識的に行われている。

①はいいことである。ただ考える内容が②や③ではダメだ。②や③は未だ自己逃避的な活動から脱していない。エロ動画やまとめサイトと何も変わらないものだ。自己実現的な妄想をせよ。今日一日どう過ごすか?どんないい1日にできるか?ブログ書きの構想を練る、将来の展望を建てる。このへんの良い妄想だ。必ず行動につながるものでなくてはいけない。過去でなく未来を考える。他人でなく自分を考える。自己実現的な妄想は行動への意欲を生み出す。

かく言う今もこのブログを書き始める前に一度同じような内容を紙に書き出していたのだ。「変な妄想をしてたら今までと何も変わらない」「ブログを書かないと意味がない」「過去を振り返っても仕方ない」「今日を意味あるものにするためにはどうするか?ブログを書きなさい」とか紙に書き出していたら自然とブログも書きたくなったのだ。

ブログ書きの意欲を高めるために自己実現的妄想を紙に書き出そう。その間は集中力が働いて鼻歌を歌うこともない。純然たる自分の考えを作り出している時間だ。紙とペンを持っている時間は聖域だ。自分の中の天使と悪魔が可視化される。本当の自分は天使なのだ。悪魔を打ち負かすためのツールとして紙に書くのだ。

また、紙に書き出すことでブログに書く前の下書きになっている。これは先人たちが「いきなり書くな。まず構想を練れ」といっていたこととも符合している。今回の記事はとても書きやすかった。いままではブログを開いて「さあ、なに書こうかな」というスタイルでやっていたから書きづらかったのだ。腑に落ちた。書く前に構想を練っておくという型を身に着けよう。意欲も上がるし書きやすくなる。一石二鳥じゃないか。

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